こんにちは!
ソルシエールのyuiです。
脚本・演出を担当させていただいたソルシエの第九回公演
ミュージカル「Make it!」
ついに明日千秋楽を迎えます。
そんな前日の夜に、なにを書こうか迷いながら書いています…
2か月前くらいの稽古で、
作詞をするにあたってのキャラクターの過去みたいなメモ書きをみんなに共有したら、
「それHPとかにのせたらいいじゃん!」って話になったのを思い出しました
恥ずかしいので、あとでスクショだけ載せようかなと思います
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今回は脚本初挑戦ということで…
この脚本を書く時に、
なにを思って書いてたかなーなどと思い出し中なのですが、
ひとつ思い出したのは、どの役も自分がやりたい!って思えるくらい、
それぞれ個性のあるキャラクターだったり、
どのキャラクターにもちゃんと見せ場のある舞台にしたいなと思って書いた気がします
私はいまだに全部のキャラクターやりたいと思っています
何ならこの本番稽古期間、いつだれが抜けても「私やるんで!」の気持ちでずっと控えてました
ありがたいことに私の出る幕はなかったです!
あとは、どのキャラクターにも自分が共感できる部分を練りこんだりしました。
具体的にどこがとかはちょっと恥ずかしいので控えます…
自分だけじゃなくて誰しも共感できる部分もあったらいいなーなんて思ったり。
だから結構私が普段考えていることとか思いとかが結構詰まった脚本になっちゃったなーと。
(いやでも脚本って普通にそういうものなのかも…)
パンフレットの挨拶にはあえて脚本の内容には触れなかったのですが、
実はいろんな思いを詰めた脚本なんだよーとここで弁明(?)しておきます
メッセージ性のある内容として書いたわけではなかったのですが、
この物語に対してなにか心動かされるものがあったらものすごいうれしいなとは思っています。
それは必然的に私への共感になると思っているのでね…(((怖
とはいえこれはミュージカルですから、
キャストのみんなが演じてくれてこそ作品は完成します
なんていうか…
みんなのおかげで、私はこの作品が本当に本当に大好きになってしまいました
それもこれも、
みんながこの1年以上という長い間、それぞれの役に向き合って、
私が思っていた以上に素敵なキャラクターを演じてくれているから。
途中から入団してくれたキャストのみんなも、
短い稽古期間にもかかわらず一生懸命練習してくれて
逆になんでこの短い期間でここまで完成させてくれたのか不思議でなりません
ほんとすごいね…
本番が近くなるにつれて、全体の士気が上がってきて、
みんなで一つの舞台を作り上げようみたいなものが見えて、
それがすごくうれしくて、この期間は幸せ過ぎて、
私前世でなにか大きな徳を積んだんじゃないかと疑うくらいでした。
もともと脚本のテーマが自分の中でちゃんと定まってなくて、
夢とか仲間とかかなぁ…みたいなふわっとした感じでしたが、
出来上がった舞台だけじゃなくて、この稽古期間も含めて、
「仲間」の大切さをすごく感じました。
だからテーマは「仲間」で決定ですね。
↑体を張って引き出したみんなの笑顔
本当はもうちょっと脚本の内容の言及とか制作秘話的なもの出せたらと思ってたんですけど…
またそれは公演終わってから何か思い出したら書こうと思います。
とにかく明日の本番を無事に終えられるよう、今日は早く寝ます。
ではまた本番後に!
おまけ
制作時に書いた構想メモ(字が汚ない)
・リアムの生い立ちとマットダイナーのみんなが入店した経緯
・マットダイナー薄給なのになんで生きていけるの?
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